せっかくなら、使う方のライフスタイルにぴったり合うキッチンプランを立てたいもの。プロが使用する機能性の高いキッチン、デザイン重視のキッチン、毎日の作業が楽になるようなキッチンなど。一人一人の日常を快適にサポートするためのヒントをご紹介します。
ファミリー向けのキッチンは、いつも大忙し。大人用と子ども用のご飯を並行して用意することは珍しくなく、カウンター越しに1日の報告をしたり、手を洗ったり、その間に水を飲みに来たり、ペットのご飯も忘れずに用意しなくてはならないし…。そんなキッチンに必要なもの、それは収納と作業スペースです。マルチタスクをてきぱきとこなすには、ダブルシンクや大型シンクにサブの水切り台、高性能なキッチン水栓が理想的。シンクと水栓をコーディネートすれば、お子様にも使いやすくなります。一体型の sBox は、引出用ホースを入れられる丈夫で省スペースなボックス。シャワーホースを楽に引き出すことができ、広い範囲で取り回しがききます。
複雑高度な調理工程すらスマートに楽しんでしまうような料理好きな方ならば、整理が行き届いた収納とワークトップの機能性は、水回りの重要テーマではないでしょうか?上質なキッチン水栓は、そのような要望にお応えします。野菜の下ごしらえや魚を洗う際にに必要な吐水の種類と温度をスピーディにコントロールできます。また、鍋に水をきっちり入れられることが求められます。このような作業では、ボタン操作一つで済むセレクト技術が便利です。たとえ両手がふさがっていても、手の甲で操作できます。コンフォートゾーンは高さの異なる容器が扱いやすくなったり、引き出し式ホースで動ける範囲が広がるなど、作業効率に貢献します。
年を重ねても使いやすいと思えるキッチンをお望みの方に、身体が以前と同じように動かなくなっても、十分に計算したキッチンで楽に作業できるようにするためのヒントをご紹介します。収納や家電機器、カウンターの高さが使う人の身体に合った、腰に負担がかからないものであれば、どの年齢の人の体にも優しいキッチンになります。電子レンジや食洗機は、できるだけ目の高さに合わせましょう。また、完全スライド型の引き出しも、角に手が届きやすくなるので欠かせません。同様に適切な照明や、躓きを防いで短くまとめた動線、分かりやすい操作機器は、人間工学と同じくらい大切です。セレクト機能を搭載したシンクのキッチン水栓は、誰にでも便利で使いやすい水栓です。ボタンを押すだけで予め設定した温度と強さの水が出て、止めるのもボタン操作一つ。両手がふさがっていたり手が汚れていても、肘や手の甲で操作ができて、大変便利です。シンクの使いやすさは、動作に制限がある方にとって何よりも重要なこと。使う人に高さを合わせたり、手の届きやすい場所に操作部品を配するコンフォートゾーンは、使い勝手を大きく変えてくれます。
キッチンには質の高いデザインを採用し、リビングのアクセントにしたいとお考えの方には、思わずシンクで目を引くようなキッチン水栓をお勧めします。カウンターとシンクを一つの島として、オープンキッチンの新たな顔にするのも素敵です。ミニマルなインテリアと気品あるハンスグローエの混合水栓を組み合わせれば、個性的なデザイン空間が誕生します。そしてシンクの選び方にも、使う人のライフスタイルが現れます。ステンレススチールの輝きとすっきりしたラインを合わせたミニマルスタイルや、温かみのある天然素材を使ったナチュラルスタイルなど、さまざまです。個性的なシンクはキッチンの顔となり、特に他の素材とのコントラストで毎日見ても飽きがきません。ハンスグローエのキッチン水栓は、優れたデザインのアートピースになり得ます。この「作品」の産みの親は、国際的に活躍するデザイン事務所「フェニックス・デザイン」です。