キッチン水栓のお手入れについて

キッチン水栓の輝きを取り戻す方法

キッチン水栓とシンクの置かれた環境は、なかなか過酷。熱いもの、冷たいもの、アルカリ性物質、油、酸などにさらされ続けます。そのため、ハンスグローエの水栓は、その機能やデザイン、輝きを手間なくいつまでも保てるように製造しています。ここに記載しているお手入れのコツを是非試してみてください。簡単なお手入れで、いつもピカピカに。

キッチン水栓には最高の素材:クロム&ステンレススチール仕上げ

モデルに応じて、当社のキッチン水栓は艶ありの高品質クロムメッキ、または丈夫なステンレススチール仕上げを採用していますが、いずれの素材も長持ちし、お手入れが簡単です。正しい道具と方法でお手入れすれば、いつまでも素晴らしい輝きが失われません。ただし、クロム、ステンレススチールのいずれもお手入れの際に気を付けていただく基本的な事柄がいくつかございます。

  • ハンスグローエからお手入れの勧め

    カルキにさよなら:いつまでもピカピカで、不具合のない状態を維持

    ハンスグローエのキッチン水栓はカルキの除去が簡単にできます。表面はお手入れしやすく、しかもエアレーターにアンチカルキノズル (クイッククリーン) が付いています。

    お手入れのヒントをダウンロード (PDF, 129 KB)

キッチン水栓の正しいお手入れ方法

  • キッチン水栓のお手入れには、塩素系漂白剤、ギ酸、酢酸、塩酸などが入った強力な洗剤を使用しないでください。また、研磨作用がある洗剤やたわしスポンジも避けてください。
  • キッチン水栓に洗剤を直接かけないでください。また、複数の洗剤を混ぜて使わないでください。洗剤の使用量や放置時間は、メーカーの指示に従ってください。 
  • キッチン水栓に付いたカルキはクエン酸ベースの洗剤が最も有効です。お手入れは、洗剤を柔らかく毛羽立ちのない綿の布に取り、水栓を拭きます。その後しばらく放置してから、水道水でよく洗い流してください
  • 最後に乾いた布で水栓をしっかりと拭き上げれば、汚れが綺麗に落ちて、輝きが戻ります。

カルキの堆積を適切に落としておくことで、後で不快なトラブルに悩まされるのを防げます。カルキは見た目が悪くなるだけではなく、スプレーパターンなどの機能にも影響することがあるためです。

エアレーターのお手入れについて

エアレーターは別名ジェットレギュレーター、ジェットフォーマーとも呼ばれ、蛇口のノズルや吐水口を指しています。多くのハンスグローエシンク用混合水栓にはアンチカルキ機能 (クイッククリーン) を搭載しており、洗剤などは使わず手でこするだけで汚れが落ちます。

簡単に手でこするだけでカルキが取れます

クイッククリーンを搭載したハンスグローエのキッチン水栓は、エアレーターにシリコン突起が付いています。日常の使用でカルキの堆積物はこの突起に集まります (量は水の硬度によって異なります)。この汚れの落とし方はいたって簡単、指でシリコン突起をこするだけで綺麗になります。仕上げに水をたっぷりと、均等にエアレーターにかけてください。

清潔なエアレーターで、綺麗なスプレーパターンを

基本的にこする以上のお手入れは不要ですが、エアレーターを徹底的に清掃したい場合はネジを外して取り出し、クエン酸ベースの洗剤を水で溶かした容器につけ置きできます。放置時間は10分を超えないようにしてください。つけ置きから出した後は、水道水で丁寧にすすいでください。必要に応じてこの手順を繰り返し、最後にエアレーターをネジでキッチン水栓に取り付けます。 

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