住宅とアトリエを兼ねた家

商業空間などを多く手掛けるPuddle(パドル)の代表であり、建築家・デザイナーの加藤匡毅氏とコミュニケーションデザイナーの妻・奈香(なか)さん、そしてお子さんの家族構成。

ブルーのアクセントカラーが美しい家

構造はもちろん、インテリアにもプロの意識が光ります

リビング
開口部からは自然光がたっぷりと入る
開口部からは自然光がたっぷりと入る

商業施設と閑静な住宅街の中間に位置するエリアは、クリエイティブな仕事に携わるお二人にとって、住宅とアトリエを一つにできる希望通りのロケーション。ガレージだった1階を事務所に、2-3階を自宅スペースとして改装した。集中とリラックス。双方が共存する珈琲の香り漂うアトリエ。そこでお二人の言葉を借りれば「実験的な暮らし」はスタートした。

キッチンは家の中でもっともクリエイティブな場所「キッチンは家の中で最もクリエイティブな場所。だからキッチンは家の中心にあるべきなんです。そして妻はそこの主役。だから彼女のニーズを多く取り入れて設計しました。」ものをすっきりしまう隠し戸、シンクには浄水器と一体型のキッチン水栓。キッチンカウンターの下は両端にスピーカーが設置されており、ブルーのファブリックは通常スピーカーに使用される”サランネット”を採用。ファブリックは季節に応じて張り替えるのも楽しい。「大きなスピーカーにシンクがついている」ようなもの、と笑う。音を奏でるキッチンはお客様をもてなすエンターテイメントのひとつになっている。サプライズの楽しさもあり、スペース効率が重要とされる都心暮らしのアイデアだ。

バスルーム:バスルームでの朝の過ごし方晴れた日には空の青さを、雨の日には雨音を聞きながら、日々の暮らしを愛しむために設けられたガラスの開口部。バスルームのコンセプトは、”シンプル”。ワンアクションで済む手軽さが気に入ったという機能性とデザイン性を備えた “モノ”の力を活かすことに専念した。「意匠性に加え、機能が満たされたバスルームが、使い手に何をもたらしてくれるのか。どんな違いがあるのか。水まわりについて、自分たちが経験した心地良さをもっと広めること、それは僕たちの使命でもある。」加藤氏は続ける。

「なにかと住宅の隅にまとめられてきた水まわり。
設計士として考えるのは、“バスルームをブラックボックスにしない“こと。
バスルームを使用していない時間も、その存在を感じられるよう、同じ空間として捉えるようにしています。」

設計:Puddle株式会社 

Director 加藤国毅 + moyadesign

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