キッチンの中心でリフォーム作業を進める時、シンクと水栓のどちらから手をつけたら良いのか、迷ってしまうかもしれません。ハンスグローエでは、使う人それぞれの条件や環境に合った製品をご案内しています。このページにまとめたヒントから、お客様のシンクや混合水栓の取付けに当てはまる注意事項をご確認ください。
キッチンにシンクを入れる方法は、お客様の好みに応じて変わります。キッチンの様式に流し台をぴったり合わせ、使い勝手良く仕上げるため、ハンスグローエではそれぞれにメリットがある複数の設置方法をご用意しています。目的に合わせてお選びください。
シンクを天板の上に乗せて、コーキングで接着する方法です。オーバーカウンターはどのような天板の素材にも適した取付け方法ですが、特に天然木やラミネート材にはお勧めです。この方法だと、天板との隙間に水が入りません。
この設置方法は、シンクとカウンター材が面一になるように、取付穴が正確な開口になっていることが条件です。メリットは、凹凸がなくなることでカウンターの作業エリアが広がることと、お手入れがしやすい点です。埋込式の取付けは、天然石やクォーツストーンなどの重い素材に適しています。このような均質素材は、シンクの縁を面一に乗せるための最小限の窪みを、簡単に削ることができます。
開口の下からシンクを固定して取付ける方法で、縁が殆ど目立ちません。キッチンが広く感じられ、カウンタートップのお手入れも簡単です。調理中の汚れやゴミは、さっと払ってシンクに落とすことができます。アンダーカウンター式は、キッチン水栓用の穴を開けた、防水素材の天板に適しています。もしくは、シンクに壁付式水栓を合わせることも可能です。
キッチン水栓は、おそらく家事の中で最も頻繁に使用する道具です。したがって、確実に設置することと、快適性を十分に引き出すことは、最優先課題でもあります。ハンスグローエの豊富なキッチンバリエーションから、お客様に最適な構成を選んでください。毎日の台所仕事が、きっと楽になります。