榎本邸(世田谷区)

ホスピタリティーに溢れたオーダーユニットバス

榎本剛之さん 
40歳、不動産建築業経営。お仕事を手伝ってくれている奥様との2人暮らし。3LDK(約140平米)のメゾネットタイプマンションを中古で購入後、全面リフォームして2012年9月竣工した。趣味は最高スコア66というプロ顔負けのゴルフ。週末の度に、プロゴルファー等の友人たちと競技にいそしんでいる。

時代を問わず、スタイルに縛られないインテリア

シンプルなバスルームにハンスグローエのオーバーヘッドシャワー

シンプルなバスルームにハンスグローエのオーバーヘッドシャワー
富士山、多摩川、花火。そんな眺望が見渡せたなら、日々の生活はどんな風に変わっていくのだろう。榎本さんはこの眺望に惚れ込み、一度見に来ただけでマンション購入を決意。不動産建築業を営む仕事柄、全面リフォームした内部の設計に榎本さん自身もたずさわった。 
「北欧風や和風、洋風など、ある一定のスタイルにおさまるのは嫌でしたので、全体的にシンプルでモダンな雰囲気に仕上げました。とは言ってもTIME&STYLEが大好きで先に家具を買ってしまい、それに合うようにした のですが(笑)」と榎本さん。

 ダイニングのテーブルセットやリビングのソファ、サイドテーブルはウォールナットのナチュラルなテイスト。それらの家具が映えるよう明るいベージュで作られた造作家具までTIME&STYLE製だ。照明も照明デザイナーを入 れたというくらいのこだわりぶりで、ディナーの時、くつろぐ時、読書をする時などシーンに合わせて調光できるルートロン社のグラフィックアイを入れている。ダイニングに一際目立つのは、ルイスポールセン社の「PH5」シリーズだ。

オーダーユニットバスメーカー「東京バススタイル」との出会い

そんなインテリアにこだわる榎本さんだが、唯一バスルームだけはリフォームしないまま残す予定だったという。しかし、ゴルフで疲れた腰を休めるためにどうしてもジェットバスが入れたくなり、改装を決心。当初は元々入っていた国産のユニットバスメーカーにリフォームを依頼したが、希望であるジェットバスを入れることや、オーバーヘッドシャワーを付けることなど次々と断られた。そこでオーダーメイドでバスルームを作ってくれるところを探し、細かな要望まで聞き入れてくれる東京バススタイルと出会ったのだ。 
「在来工法でしかできないようなことをユニットでできるなんて、とても驚きました。昼は富士山が見えますし、夜のお風呂はダウンライトが照らすとタイルがさらに温かみを帯びて、窓からの夜景が本当に綺麗で満足しています 」と榎本さん。

オーダーバスならではのこだわりポイント① 空間の見せ方

2200mmの高い天井のシャワーエリア
榎本邸のバスルームは2000mm×2000mm(1.5坪)と広く、天井もマンション設置としては2200mmと高い。しかし、そこにはさらにゆったりと見せるポイントがあった。 
「壁タイルを横長ボーダーに貼ることで横の空間の広がりを見せ、シャワーの位置や操作部の位置をあえて低めに取り付けることで、縦の空間の広がりを見せています。また、カウンターを作らず入口から入って右側の壁面にニッチを作ることで、正面からスッキリと見えるようにしました。このニッチは元々柱があるために生じたデッドスペースを利用していて、シャンプーなどを置けるのでとても便利だと思います」と東京バススタイルの和久田さん。

オーダーバスならではのこだわりポイント② 特注の目地の色

ライムストーン調のタイルと床のサーモタイルの色もぴったりだが、すごいのはここだけではない。 
「お風呂のものは大体奥さんが選んだのですが、タイルの目地の色にもこだわっていました。白にしてしまうと汚れが目立ちますよね。そこで、タイルの色とコーキングの色と合わせて目地もベージュで特注してもらいました」と榎本さん。 
「タイルのベージュ、水栓金具のシルバー、バスタブのホワイトという3色でまとめることで、オトナっぽい落ち着いた雰囲気になったと思います」と東京バススタイルの和久田さん。

オーダーバスならではのこだわりポイント③ 将来も見据えたホスピタリティー

まだ工事が終わったばかりというユニットバスの裏側を見せてもらうと、所どころ厚めの下地板が打ち付けられていた。 
「将来的に手すりなどが付けられるよう、あらかじめ付きそうな位置には下地板を入れています。後で付けたいというときに下地がないと取り付けられなかったり、下地を入れるために壁を壊さないといけなくなってしまいますから。また、バスタブに入るときのまたぎが楽になるよう、デッキの高さは床から50cm弱に抑えてあります」と東京バススタイルの和久田さん。

 バスルームのプロならではのホスピタリティーは、扉の取っ手にまでおよぶ。 
「浴室から脱衣所に出るときは引っ張るので取っ手を縦方向に付けています。そして開けると扉の裏側には横方向に取っ手があって、そこにバスタオルがかけられる仕組み。タオルがすぐに取れるので、脱衣所がびちゃびちゃになるという心配もありません」と和久田さん。

オーダーバスならではのこだわりポイント④ ゴージャスな装備

ジャクソンのジェットバス、浴室乾燥機、18インチでケーブルテレビまで見られる浴室テレビ、iPhoneと繋いで音楽を楽しめるヤマハの浴室スピーカーなどフル装備で、「これが本当にマンションのユニットバスなの?」というほどの浴室には、ハンスグローエのオーバーヘッドシャワーが付いている。 
「僕は1日に何回もお風呂に入ります。とは言っても毎回バスタブに浸かるのではなく、オーバーヘッドシャワーがあったら楽だなと。そこで、ユニットバスには無理かな?と思ったオーバーヘッドシャワーも、お願いして付けてもらいました。操作部は、土台が丸形でハンドル部分も丸だと可愛すぎるなと思っていたところ、ハンスグローエから土台は丸形だけどハンドルが四角いのをカタログで見つけて、奥さんの好みにぴったりだったので即購入しました(笑)。スッキリしたデザインだし、値段も手頃なのがいいですね」と榎本さん。

 まさに“フルスペック”と呼べそうなお風呂が完成し、これからますますお風呂タイムが伸びそうだと語る榎本さん。細かいオーダー内容を吸い上げ、リフォームのノウハウも蓄積している東京バススタイルとのバスルーム作りはとても楽しかったと言う。 
「結果的にお風呂に一番予算を使ってしまいました(笑)。でも、プロと話をしながらバスルームを作っていくのは本当に新鮮で思った以上のものができたので、皆さんもぜひオーダーしてみてください」と語ってくれた。