雨が降りそそぐバスルーム

Sさん 
33歳、専業主婦。製造業を営むご主人(31歳)と息子さん(4歳)の3人暮らし。叔母様のお宅に遊びに行った際に近所で売り出し中だった土地を購入し、2011年12月に新築一軒家を竣工した。奥様の趣味は お菓子作りで、将来はお菓子教室を開きたいと思っているほどの腕前。ご主人は近くの畑でジャガイモやアスパラ、おつまみ用の枝豆などを育てている。

コンクリート打放しなのに、温かみのある外観の秘訣

バスルームには大粒の雨のようなシャワーが降り注ぐレインダンスを設置。

バスルーム

関連製品

奈良の高級ベットタウンとして、閑静な住宅地が広がっている中に位置しているのがS邸だ。コンクリート打放しのスタイリッシュな外壁にはどこかしら温かみが漂う。 
「敷地南北の住宅がコンクリート打放し住宅だったため、素材を連続させることで周辺環境とのバランスを保つよう意図しました。しかし、単なる打放しだと無機質な感じが漂いますので、『杉型枠コンクリート打放し』という 
手法を採用。コンクリートの表面に木目の風合いが出て、冷たい印象を和らげてくれます」とマニエラ建築設計事務所の大江先生。 
この木目調コンクリートは外壁だけでなく、内装の壁としても使われている。

かくれんぼしても、隠れられないリビング

そんな斬新な手法を取り入れてくれるマニエラ建築設計事務所との出会いは雑誌だった。 
「どの設計事務所にお願いしようか迷っていたときに雑誌を見ていて、『この家いいね!』と主人と話していたのがマニエラさんでした。ほとんどは主人の要望でできた家なのですが(笑)、私からは収納が多くてキッチンが広いこ 
とをお願いしました」とSさん。 
その結果、スツールが横に4脚並べられるほどの広いアイランドキッチンに。壁と同化している赤茶のマガシロ材の戸棚には、冷蔵庫も炊飯器も食器もたっぷりとしまえる。

 戸棚の色である赤茶は、リビングの大きなサッシの色ともぴったり。引込戸を全開にすればリビングは中庭と一体となる。中庭に見える階段は、敷地の高低差を活かした駐車場の屋根部分にある水盤へのアプローチだ。 
「敷地全体を大きな空間として捉えて、中庭にステージを作って子どもたちが遊べるようにしました。その甲斐あって、今ではここは子どものワンダーランドですね(笑)」と大江先生。 
「よくここで子どもたちがかくれんぼをして遊んでいるんですけれど、『リビングを中心に、どこにいても誰がどこにいるのか分かる家に』という要望が叶って、全然隠れられていません(笑)」とSさん。

「雨や♪ 雨や♪」子どもが大喜びするシャワー

Sさん宅のお風呂は2階にある。キッチンと洗濯部屋は離れていてもいいが、お風呂&洗濯部屋&物干し&ウォークインクローゼットは効率良い家事動線のために離したくなかったためだ。そんなお風呂には、ハンスグロ 
ーエの「レインダンス シャワーパイプ」が採用されている。 
「これはうちの主人が最初から『絶対譲れへん!』と言い張って入れてもらったんです。海外出張に行く機会が多くて、泊まり先のホテルで味をしめたようですね(笑)。毎日、『癒されるわ~、お風呂屋さんに行くよりずっとい 
い!』と喜んでいます」とSさん。

 子どもたちの評価はどうなのだろうか? 
「ハンスグローエのオーバーヘッドシャワーはさすが『レインダンス=雨が踊るようなシャワー』という名前だけあって、息子は浴びると『雨や♪ 雨や♪』と大喜び。以前はマンションに住んでいたのですが、お風呂が広くなったので 
子どもとのお風呂タイムがマスマス楽しくなりました。うちから徒歩3分のところに幼稚園があるのですが、近所のお友達たちも『見せて、見せて!』とやってきます。そんなときでも自慢できるお風呂なのがいいですね(笑)」。 
『一緒にお風呂に入ってくれるのも今だけかも…』とおっしゃる奥様と息子さんとのバスタイムに、これからもハンスグローエはシャワーを浴びる楽しさを提供していきたい。
設計:マニエラ建築設計事務所 http://www.maniera.co.jp
撮影=福永浩二 http://www.photo-bandits.com
販売代理店

お近くのショールーム