革新的な sBox が、スッキリとしたキッチンをサポートします。この製品はハンスグローエの新たなシンクユニットのコンポーネントであり、引出し式水栓のホースを引き出しやすくします。ボックスはシンク下に設置するため、外からは目につきません。ここでは sBox の正しい設置位置と設置方法についてご説明しています。
引出式シャワーにはメリットが沢山あります。前後左右に自由に動かせるため、例えば大きな容器に水を入れる時などは、特に楽だと感じられるはずです。ところで、キッチン水栓を使っていない時、このホースはどのようになっているのでしょうか。ホースはシンク下の空間、ゴミの分別装置や収納の引き出しが入っている場所に掛けられています。そしてハンスグローエでは整理整頓が大好きな方のために、sBox という賢いソリューションをご用意しました。sBox に収まったホースは、スムーズにかつ清潔に、音もなく出し入れができます。引出式シャワーと sBox のメリットについては、技術ページで詳しくご説明しています。
sBox はハンスグローエのシンクユニット C71 の一部です。このユニットは必要なアクセサリーも付属して組立済の状態で納品されるため、すぐに現場の天板に組み込むことができます。一式で納品されるので、水栓、シンクから吐水口と sBox に至るまで、すべてのコンポーネントがぴったりと合うようになっています。また、引出式水栓と sBox の組み合わせでは、可動半径が最大76cmに及びます。sBox のみのご購入はできません。
はい、大丈夫です。小さなキッチンでも、L字型のシンクでも、ディスポーザーがシンク下のスペースを占領していても付けられます。sBox は厚さ3cm、幅16cm、高さ52cmの箱で、74cm以上の高さがあるシンク下ならば設置可能です。シンク下が低い場合でも、sBox を使うことができます。sBox 補正レール F12 (品番 #43333000) を一緒にご注文ください。
sBox はキッチン水栓の下にまっすぐ立てて取付けるのが理想的です。sBox の下側にある2つの取付部品を床かシンクの背面パネルにネジで固定します。もう2つの取付部品は上にあり、背面パネルにネジで留めるか引っ掛けます。取付部品は移動することも360°°回すことも可能なため、簡単に手早く取付けられます。ハンスグローエ sBox はフレキシブルに使用でき、さまざまな方法で取付けることが可能です。次に簡単に作業できる設置例をご紹介します。
キッチン水栓の真下に取付けることが (障害物があって) 難しい場合や、背面パネルが手前に出ている場合は、sBox を軽く傾けて取付けられます。ボックスは前か後ろに傾けることが可能ですが、この場合は取付部品をすべて前に向けてください。sBox の裏を掃除したい時は、ブラケットから簡単に外せます。傾斜は +/- 20° を上限として推奨しています。
大型のディスポーザーで設置場所が見つからなくても、心配ありません。sBox は横に傾けることもできます。取付部品は床、サイドパネル、背面パネルのいずれかにネジで固定することが可能です。ディスポーザー、排水金具、壁付け式止水栓にも簡単に手が届きます。傾斜は +/- 20° を上限として推奨しています。
これらの条件に合うシンクには、sBox をサイドパネルに取付ける必要があります。取付部品はすべて側面にネジ留めしてください。sBox を平行に移動することは避けてください(移動が必要な場合は、必ず水栓と sBox の出口軸の間が 30 mm 以上開かないようにしてください)